先日4/24(月)に、立体表現セミナーを受講しました。
まず線路とサイコロを自力で描いてみるところから始まり、
最終的には立体的な車まで描けるように。
講師の芦田先生はエムデザインの代表で
主に建築、土木のパース(完成予想図)の制作に携わり、
学生や社会人に対し、そのノウハウのご指導もされています。
芦田先生は今まで蓄積してきた知識と経験を生かし、
建築やインテリアという枠をはずして小物から空間まで分野を問わず、何でも立体的に分かり易く表現するメソッドを構築したい、
と考えているそうです。
デザイナーや設計士、商品開発者のような人だけでなく、
営業マンや学生、一般のお父さんお母さんでも
「絵が描けたら…」と考えているすべての人たちのために、
立体的に表現する方法を分かり易く説明し、一緒に描くセミナーを行ったらきっと楽しいはず、
と考えていらっしゃいます。
今回授業を受け、無計画に感覚で線を引くのではなく、
視点を固定して、図形的に描くとうまく表現できるというコツを学びました。
方眼紙に向かって真剣にじっくり鉛筆を動かすという機会はしばらく無くなっていたので、
脳内の普段使わない部分を動かし、勉強とともにとてもよい息抜きとなりました。
お客さまにその場でイメージ図を描いて説明したいという実用的なシーンから、
ちょっとした趣味の範囲で立体的な表現をしたい場合までも活かせる、その手始めとなるような内容で取り組みやすかったです。
ご興味のある方はぜひ一度、立体表現セミナーを受講されてみてはいかがでしょうか。