「しごと」×「オピカ」×「わたし」をテーマに
社内の各担当者にお話を伺っていきます。
第1回は長年にわたり印刷の現場を支える工場長・コウちゃんです。
工場長のコウちゃんは、
オピカの1階にある印刷工場を統括しています。
社内での企画・デザイン・制作作業を経て、
工場ではポスターやパンフレットなど、日々さまざまな商品が印刷され、
お客様のもとへ出荷されていきます。
2021年秋からは新しい無線綴じ製本機が加わりました。
コウちゃんの仕事への意気込みやこだわりを聞いてみました。
--日々どのような仕事をされていますか。
工場全体の予定を組んだり、
さまざまな手配をするのが主な仕事です。
断裁や折りなどの加工や印刷機の操作もします。
--仕事で心がけていることは何ですか。
当たり前のことですが、
自分が手にしてみて“変ではないもの”を作るように心がけています。
例えば汚れやゴミ、面付が間違っているといった明らかなミスは刷り直しですが、
色味がイマイチでも刷り直しにはほぼなりません。
お客様も色の微妙な加減まで気にしていないことが多いです。
ですが、そこをおろそかにせず、
お客様からいただいたデータの色を忠実に再現したり、
もともと暗い写真をなるべく明るく見えるように
印刷機を調整する作業を、ギリギリいけるところまでやっています。
細部にこだわり、品質を高めていくのがオペレータの仕事だと思っています。
--無線綴じ製本機が新たに工場に入って、調子はどうですか。
昔、バインダー(無線綴じ製本機)があったのですが、
今回導入した機械のほうが精度がよく、
以前は社内でできなかった加工ができるようになりました。
本当に使い勝手がよく、初めてでも不安感なく操作できます。
社内の誰でも操作できるぐらい使いやすい。
メーカーががんばって作ってくれた機械だと感じます。
--次回のインタビューはアルバムえほん担当者の予定です。
聞いてみたいことはありますか。
デジタル化に押されて紙の印刷物は減っています。
その一方で、
「印刷物はなくなっても本はなくならない」という見方があります。
アルバムえほんはアルバムであり絵本でもある商品ですが、
今後の展望はいかがでしょうか。
続きは次回のインタビューで。ありがとうございました!