耐光インキとは、通常のインキの成分に紫外線への耐久度を向上させる成分を配合し、太陽光などの光に含まれる紫外線の影響を受けづらくして、長期間掲示しても色の変化がおきづらくする特殊なインキです。
紫外線は、インキ成分を分解するエネルギーを持っていて、結果として紫外線を長時間浴びる環境では印刷物のインキの色が少しづつ薄く(退色)なっていくため、退色しにくいインキが各インキメーカーから開発販売されています。
インキメーカーで直接紫外線をあて続けた結果の基準値があるそうなのですが、通常のインキが24時間まで色褪せしない、耐光インキなら300時間色褪せしないと数値がでているみたいです。あくまで紫外線を当て続けた状態での数値です。
屋外で貼ってあるポスターの位置や季節などによって退色するスピードも変わりますし、紫外線カットのPP加工なども世の中にはあるようです。
当社では耐光インキを使った印刷もできますし、何かお困りごとがあればお気軽にご相談ください。